弁明

M:「おゃ、君もこの店でキャットフードを買っておるのか?」
A:「ええ。」
M:「愛酒タインは、なかなかのグルメのようだ。」
A:「あなたは何を買いに来たんですか?」
M:「勿論、キャットフードだ。」
A:「ネコを飼ってるんですか?」
M:「この前、君に言われて少し反省しておるんだ。君のように猫の気持ちを理解するには、先ず、飼ってみんことにぁ〜、分からんからな。今まで犬しか飼ったことがない。」
A:「そのネコの名前は何というんですか?」
M:「和飲バーグだ。これがまたよくメシを食うんだよ。 では、ワタシは先を急ぐのでこれで失敬する。
   あ、それと君に1つだけ弁明しておくが、愛酒タインを別の世界に送り込む実験に成功したら、次はワタシもそっちの世界にいって一緒に静かに暮らすつもりだったんだ。」
A:「・・・(静かに、ときたか)。」