中断

A:「永遠に中断すると思いますが。」
M:「まぁ、それはそれとして、もっと安上がりのを作ろうと思っておる。」
A:「何ですか、それは?」
M:「その昔、かのアインシュタイン博士が思考実験に使った、光の箱だ。」
A:「物理学者は箱が好きみたいですね。」
M:「その点では、愛酒タインと同じだよ。
  君はもしかして、光の箱を知っておるのか?」
A:「いぇ、知りません。」
M:「では、少々説明が要るな。
   時間はあるかね?」
A:「今日はこれから用事があります。」
M:「では、明後日の同じ時刻にここで会うことにしよう。」
A:「わかりました。」