A:「ところで、君はどの時代から来た人?」
G:「第2の壁の向こう側よ。」
A:「第2の壁?」
G:「そのうち連れて行ってあげるわ。
   この星の人たちは壁を作るのが好きみたい。
   ベルリンの壁っていうのがあったでしょう?」
A:「僕が知ってるのは、バカの壁だけ。」
G:「わたしは、壁を見るとブチ壊したくなるの。」
A:「そんな癖のある人だとは知らなかったよ。」
G:「あなたとわたしとの間にある壁もそのうち無くなってしまうわ。」
A:「そのためには、まず下4桁が5963以外の君の電話番号を教えてくれないと。」